自分のペースを守って、楽な心で治療を進めていこう

かなり多い患者

4人に1人が精神疾患を患う時代

WHO(世界保健機関)によると、世界人口の4人に1人が精神疾患を抱える時代になっているとの報告がされています。その一番の病気はうつ病です。しかしうつ病などを患っていると、人に相談したり、医療機関にかかるのは恥ずかしいことという感情を持ってしまったりする人も多いため、わかっているよりも人数は多いと言えるかもしれません。 4人に1人という人数を見てみると、とても身近な病気ということがわかります。では、見た目ではわかりにくく、しかし、接する際に注意が必要なこの病にどのような接し方をしていけばよいのでしょうか。うつ病への接し方は理解を示さなければ、その人の病状を悪化させかねません。どのような言葉をかけ、助けを差し伸べてあげるとよいのでしょうか。

どんな病気でどのように接すればよいのか

うつ病は、頭痛や腹痛などとは違い病気と判断するまでに時間がかかります。体が動かなかったり、睡魔に襲われたり、無気力になったりという症状だけでは、自分も周りもなまけているのではと思ってしまうのです。しかし、うつ病は医学的にも証明されているれっきとした病気です。病気ということは、医療機関にかかりきちんと治療をする必要があります。熱のある人に健康な人と同じだけの仕事や行動を求めるのが理不尽なように、うつ病の人に健康な人と同じ行動を求めることはできません。では、どのような接し方をしてあげればよいのでしょうか。 まず、うつ病の人に積極的に物事を行なうよう励ますという接し方は禁物です。本人も頑張りたくても頑張れないのが現状なのです。時々によって感情に起伏が生まれることと思いますが、その人との友情を大切にしていることを示してあげることが大切です。ずっと一人にならないようにしてあげることが大切だと思います。